デブ菌と痩せ菌、ダイエットを成功させる腸内環境をつくる方法とは

人間の腸内には宿主である人間を太らせる効果がある菌が住んでいます。また痩せさせる効果がある菌も同じように住んでいます。
デブ菌がいる、なんていうと小学生のからかいみたいな話ですが本当に存在します。といっても感染力があるような菌ではありません。

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人間の腸内は善玉菌、悪玉菌を含め無数の細菌が何種類も住んでいる

人間の腸内には1000種類以上の細菌が住んでいて、体にとって有益な効果がある菌であったり有害な働きをする菌であったりします。有益でも有害でもない菌の中には、腸内環境が悪化してくると有害な働きを始める日和見菌もいます。
しかし腸内にいるすべての細菌はバクテロイデス類かファーミキューテス類のほぼどちらかに分類されます。バクテロイデスは短鎖脂肪酸を作り出すことで肥満を予防する効果があります。

バクテロイデスは痩せ菌、でも口臭や体臭の原因にもなる日和見菌

バクテロイデスってどんな細菌なのかイメージするために詳しい特徴を調べました。まずは短鎖脂肪酸についてWikipediaから引用します。

短鎖脂肪酸の受容体が全身の様々な部位にあり、短鎖脂肪酸はこれらの部位の生体調節機能を果たしている。中には生活習慣病と密接な関係にあるものも多いことから、癌や肥満、糖尿病、免疫疾患を予防・治療する手段として活発に研究されている。[3] 短鎖脂肪酸は体内に吸収される前の腸管でも重要な働きがある。短鎖脂肪酸は酸性の成分なので、短鎖脂肪酸ができると弱酸性の腸内環境になる。弱酸性であると悪玉菌の出す酵素の活性が抑えられるため、発がん性物質である二次胆汁酸や有害な腐敗産物ができにくくなり、腸内環境が健康に保たれる。[4] また、弱酸性になることでカルシウムやマグネシウムなどの重要なミネラルが水溶性に変化するので、より体内に吸収しやすくなり、ミネラル不足を補うことができると言われている。

まとめると短鎖脂肪酸自体が悪玉菌を抑制し腸内環境を整え、発がん物質の発生までも抑える効果があるということです。
このバクテロイデスが痩せ菌として体に有効に働きますがバクテロイデスは善玉菌でも悪玉菌でもなく日和見菌に分類されます。つまり悪玉菌が優勢になると有毒物質、アンモニア、硫化水素、アミン、フェノールなどを出し始めます。これらの有害物質は口臭、体臭が臭くなる原因となります。臭いの種類としては腐敗臭、体臭が腐った感じになります。
腸内環境が良い時は痩せ菌として活躍するバクテロイデスですが、腸内環境が悪化すると悪さを起こすという難しい菌なのです。

ファーミキューテスとは栄養吸収率をアップさせるデブ菌

ファーミキューテスは私たちになじみが深い菌です。皮膚の表面に住んでいる菌もこの仲間です。
発酵食品などに使われている乳酸菌もこのファーミキューテス門に含まれます。
これらの細菌は食べたものの栄養を吸収率をアップさせる働きがあります。飽食の現代ではデブ菌と呼ばれてしまいますが、飢餓の時代にはこの菌が少ない人たちが飢えに苦しんだだろうと思われます。

腸内バランスとしてみた痩せ菌とデブ菌、どのバランスが一番ダイエットに効果があるの?

腸内研究で有名な辨野義己先生によると理想的な腸内の痩せ菌、デブ菌のバランスは

  • ファーミキューテス(デブ菌)50パーセント
  • バクテロイデス(痩せ菌)40パーセント
  • ビフィズス菌 5パーセント
  • その他の菌 5パーセント

このバランスが一番健康的で理想の体重を保てる比率です。

注目すべき点は痩せ菌の割合です。痩せ菌が多ければ多いほど痩せやすい体質になるかと思えば、そうではないのです。
バクテロイデスは日和見菌であり、腸内環境が悪化することで増加すると有害な働きをはじめます。痩せるための有用な短鎖脂肪酸を作るよりもアンモニアなどの腐敗物質を作り出す方向へ進むのです。

痩せ菌がいれば痩せる、デブ菌がいれば太るというような単純なものではないのです。このことからダイエットの特効薬的な薬の登場は現時点で期待できなくなったわけで、人体が複雑な工程を経て活動していることが分かります。

では、どうすれば腸内フローラの研究結果をダイエット効果、健康効果など有効に活用できるのかというと、有益な働きをする腸内細菌の数を増やすという考えではなく、有益な働きをさせるために全体のバランスをとる方が大切なのです。
腸内細菌のバランスが上記のバランスである限り、宿主の人体に有用に働いてくれます。
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腸内細菌のバランスを理想的に保ち、ダイエット効果やがん予防効果を上げるには

腸内バランスが整うとバクテロイデス類は発がん物質を抑えるなどとても良い働きをします。またデブ菌とよばれるファーミキューテス類は高カロリーな食事、脂肪分が多い食事を日頃からとっているとバランスの中での割合が増えます。痩せ菌とよばれるバクテロイデス類はカロリー制限などを行うことでバランス割合を増やすことが分かっています。
つまり日頃から太るような食事を続けているとファーミキューテス類が増え、その結果腸内のファーミキューテス類の割合も増えて栄養吸収率が上がります。太るような食生活を続けるとますます太りやすくなるという悪循環に陥りやすいのです。
しかしそれはまたバクテロイデスにも同じことが起きます。ダイエットをすることで腸内バランスの中での割合が増え、ファーミキューテス類の増加を抑えて太りにくい環境を作り出します。

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ファーミキューテス類の働きで栄養吸収率がアップしたとき、どれ位太るのか試算してみた

ダイエットは基本的に食べたカロリーが直接影響し、体質によるものなど微々たるものです。ですが吸収率が5パーセントでもアップするとどれ位太るのか試算してみました。1日2000キロカロリー食べたとして5パーセント吸収アップした場合、100キロカロリーが余分に吸収されます。
もちろんカロリーだけでなく、有用な栄養素も吸収するので悪いことばかりではありませんが、ダイエットのみを考えた場合でカロリーのみをクローズアップしてみます。
人間が1キロ太るためには9000キロカロリーが必要です。1日で100キロカロリーを余分に吸収した場合、1キロ太るまでにかかる日数は90日です。つまり3か月で1キロ太る計算です。1年だと4キロ太ります。

1年で4キロ・・・。
ちょっとこれはえらいことだぞ・・・。
吸収率の5パーセントは由来、根拠があったわけではないので確かな数字ではないのですが、5パーセント吸収率アップというのはかなり大きい影響がでますね。また人間は足し算引き算で計算できるほど簡単な構造でもないのであくまでも試算です。

まとめ:痩せ菌、デブ菌にこだわらず腸内のバランスを保つことが一番大切!

バクテロイデスもファーミキューテスも多様な菌類を大きく包括した分類にすぎません。また腸内にいる1000種類の菌のほとんどがどんな働きをしているのかまだ未知な部分が大きいのです。ネイチャーの研究結果も太っている人の腸内環境はファーミキューテス類が多く、痩せている人の腸内環境はバクテロイデス類が多かった、という事実だけです。腸内環境は免疫系統とも密接なかかわりがあるのでダイエットだけにこだわると片手落ちとなることがあるかもしれないのです。

理想の腸内フローラバランス

腸内フローラの種類腸内での割合
ファーミキューテス(デブ菌)50パーセント
バクテロイデス(痩せ菌)40パーセント
ビフィズス菌5パーセント
その他の菌 5パーセント

このバランスを保つことでダイエット、健康、美容に役立ちます。肌荒れ、便秘、下痢、ガス腹などの症状がある場合は腸内環境が悪化しているしるしです。また便がすごく臭い、おならも臭う場合も腸内環境が悪化しています。便の状態にも気を配って体調管理に役立てましょう。【プレミアムスリムビオ】


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