インフルエンザでヤバい症状?鼻血!悪化の兆候?

インフルエンザは普通の風邪とは違うもの。無理をすると悪化して入院、なんてこともあります。子供がインフルエンザにかかったとき、鼻血が出たら危険サイン?問題ない?インフルエンザにかかっている最中に起きる鼻血についてまとめました。

目次

インフルエンザと風邪の違い、重症化度合は?

風邪は万病のもとと言われる通り、風邪一つでも甘く考えていると思わぬ大病を招くことがあります。しかしインフルエンザは肺炎やインフルエンザ脳症になることも珍しくなく命にかかわります。子供のインフルエンザで怖いのがインフルエンザ脳症で5歳以下の子供、特に1歳から2歳の子供がかかることが多いです。

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風邪は症状が出始めてから治るまで、咳やのどの痛み、一時的な発熱、鼻水などを経て緩やかに進行していきます。

一方インフルエンザは高熱、激しい関節の痛み、全身のだるさ、頭痛などの全身症状が急激に襲ってきます。普段食欲のある人でさえ、インフルエンザにかかると食欲減退します。インフルエンザ脳症など大きな合併症もインフルエンザ発症から数時間から1日以内に発症し始めます。

インフルエンザはその激しい症状だけでなく、合併症が起きているかどうかも注意深く観察する必要があります。

インフルエンザにかかっている子供の鼻血は悪化の兆候?

2017年シーズンにも子供がインフルエンザに罹りました。症状の違いやシーズンごとの特徴、兆候を知りたい方は参考にされてください。

参考記事:2017年版子供のインフルエンザの症状 鼻血が出る 症状が軽い 遊んでいる

インフルエンザ罹患中の鼻血はインフルエンザウイルスが直接の原因ではない

インフルエンザは型の種類によって色々な症状がでます。しかし鼻血はインフルエンザが直接の原因で起きているのではありません。インフルエンザが全身の健康状態を悪くしているのが原因で鼻血が起きます。このようにインフルエンザが原因で他の感染症にかかりやすくなっています。インフルエンザと同時に別の感染症を合併すると2次感染といい、重症化しやすくなります。インフルエンザの2次感染で起きやすいのは中耳炎や肺炎、副鼻腔炎などです。

インフルエンザウイルスが鼻粘膜に取り付いて炎症を起こしている

鼻血が起きるのはインフルエンザウイルスが鼻粘膜に取り付いて炎症を起こしていることが原因のひとつです。特に鼻からインフルエンザウイルスが侵入した場合は、侵入箇所でウイルスが増えています。ウイルスに感染すると目が充血しますが、同じように鼻の中もウイルスが増えている時は充血しているので、本人が気づかなくても出血しやすくなっています。

インフルエンザが流行する時期は鼻粘膜が弱っている

インフルエンザは11月から12月に流行りはじめ、1月から春先までがピークになります。この時期は寒いだけでなく一年の中でもっとも乾燥した時期です。手荒れがひどくなるのもこの時期ですが、鼻の中も同じように乾燥しています。

鼻の中は乾燥による炎症を起こしているので充血しやすくなっています。炎症を起こした粘膜はウイルスに抵抗する力自体が弱まっています。鼻粘膜が弱っているのが原因でインフルエンザにかかった場合、もともと弱くなっていた粘膜が刺激されて出血しやすくなっていることがあります。

[乾燥による鼻の炎症についてはこちら↓へ]

インフルエンザに関係なく鼻粘膜はデリケートで治りにくい

鼻の粘膜は傷つきやすくデリケートです。特に子供は鼻をいじる頻度が多いので治りかかった粘膜の傷を再度いじることで出血しやすくなります。鼻の穴の中を直接いじる以外に、手で鼻をゴシゴシこするだけでも粘膜同士がこすれることで出血することもあります。鼻をいじる癖があれば気持ちを逸らしていくような呼びかけをしていくことで良くなっていきます。

インフルエンザ治療薬、タミフルの副作用で鼻血がでることがある

タミフルの副作用に鼻血がでることが報告されています。もともと鼻血のでやすいお子様はタミフルの影響を受けやすくなることがあるので受診したときに医師と相談すると安心です。

鼻血の止め方

インフルエンザの時の鼻血は普段とは違って止まりにくいかもしれません。高熱によって血管が拡張している影響が考えられます。

鼻血のほとんどは左右の鼻の穴を分けているキーゼルバッハ部位と呼ばれる付近で出血しています。

キーゼルバッハ部位は鼻の穴に指を入れた時に左右の境にあるかたい部分

鼻血の止め方手順

  • 横になっていたら椅子に座る
  • 頭はやや下向き、うつむき加減にする
  • 鼻のほんの入り口、小鼻をつまんで止血する
  • 鼻を冷やすと血管が収縮して早く止まりやすくなる

鼻血を止めるのにあまり効果が無いこと

  • 首の後ろをトントンする(かえって止まりにくくなる)
  • 上を向く(喉に落ちた鼻血で吐き気がでることがある)
  • 鼻の穴にティッシュを詰める(取り出す時に刺激して再出血することがある)
  • 固まってきた血をすぐに出す(しっかり止まるまで待たないと再出血することがある)

鼻血が止まるまでじっとしていられない小さな子には

鼻血が止まるのが待てないくらいの小さな子供や、具合が悪くて横になりたいときに使えるのが鼻ぽん お母さん 鼻血 小 100個入です。「鼻血を止めるのにあまり効果が無いこと」にティッシュを詰めることがありましたが、自分で鼻を押さえていられなかったり、親が代わりに鼻を押さえてもつい動いてしまうならこの鼻ぽんを使います。

ティシュを丸めるとどうしても出来る毛羽立ち、よじることで部分的に鼻の中が圧迫されることで再出血を起こしやすくなります。鼻ぽんは円柱形なので鼻の穴にフィットします。こすれるのが気になるような粘膜がまだ弱いちっちゃな子には少し周りだけ湿らせてあげるとスムーズに入れられるので痛くなりません。

インフルエンザにかかって鼻血が出た時に危険なケース

救急車

インフルエンザにかかった子供が鼻血を出すケースでは心配ない場合が多いものです。しかし中には見過ごしてはいけない場合もあります。鼻血だけでなく、他の症状がないかよく観察することが大切です。

鼻血が洗面器1杯くらい出る

とまりにくい場所で出血が起きている、そのほか大きな病気が隠されていることがあります。しかしそれ以前に大量の出血により危険な状態に近づいています。すぐに病院へ行きましょう。

鼻血が30分以上止まらない

正しく止血しているのに30分以上鼻血が止まらない場合は、血小板の病気や鼻の中を大きく怪我していることがあります。

インフルエンザの鼻血は眠っている時もでることがある

子供がインフルエンザが原因で高熱を出している時、眠りながら鼻血がでることがあります。布団の中がすごく熱くなっていたり、感染によって鼻の中が出血しやすい状況になっているためです。熱の出始めは急に鼻血が出ても、ぐったりしていて体を動かすことも大変です。

寝ながら鼻血が出た時に注意したいことは「鼻血を飲み込まないように注意すること」です。

鼻から落ちた血が気管支などへ入ったりすれば肺炎のリスクが高まります。特にインフルエンザにかかっているときは免疫力が落ちているので誤嚥性肺炎にならないように気を付けます。

また鼻血を飲み込むと吐き気が出ることがあります。眠りながらの嘔吐は小さい子の場合、窒息の危険もあるのでぐっすり眠っているようでも夜中に何度かは様子を見たほうが安心です。

眠っている時に鼻血を飲み込まないようにする方法

インフルエンザにかかっている時は胃腸症状が出ることがあります。鼻血が原因以外でも嘔吐する可能性があるのでベッドや布団周りは防水シーツやタオルなどを準備しましょう。

インフルエンザで胃腸症状があるときは横を向いて寝るだけで窒息予防になる

鼻血を飲まないようにするには「横を向いて眠る」ことです。横を眠ると嘔吐物や鼻血が喉へ落ちても口から出てきます。眠っている人の嘔吐物をキャッチするエチケット袋ゲロゲロ ユリアパックもあります。洗面器よりも使い勝手がいいので子供がいるなら一つ持っておくと看病するときに役立ちます。

横を向いて眠ると頭にのせているタオルなどが落ちて体が楽にならないかもしれません。冷えピタなどの体温を下げるアイテムがありますが、昔ながらの氷嚢のほうが効果があるかもしれません。今はかわいいデザインの氷嚢(今は氷嚢ではなくアイスバッグと呼ばれています)があり、発熱だけでなく日焼けの手当てなど幅広く使えます。

横向きになっても氷嚢やアイスバッグが使える

ののじ エコ 氷のう吊りが結構便利です。スマホやタブレットなどベッド周りに置いてある人は氷嚢の水滴に注意が必要です。眠っていて、そのうえ高熱なのでスマホにまで気が回りません。スマホの上に氷嚢の水分がついて故障することがないようにしましょう。心配なら氷嚢吊りがあってもいいかもしれません。

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