あさイチに出ている孫成順さんのマーボーなすカレーを作ってみました。ナスの量が少なかったせいか、結構辛い仕上がりになりました。
孫成順さんのマーボーなすカレーレシピ
あさイチで生放送で作っていた時にはいとも簡単に作っていました。2人前で材料が少ないのもあってすぐに火が回りました。普通のカレーを作るよりも時短で完成するレシピです。
2人前のマーボーなすカレーの材料
材料・2人分
- なす300グラム(3本から4本)
- 豚ひき肉100グラム
- サラダ油大さじ3
- カレー粉大さじ1
- 赤とうがらし2本
ナスを一袋スーパーで買いました。スーパーで売っている袋には4本入っていたので、2人前を作るなら一袋で十分です。一袋で足りるかなぁ…と思って一袋しか買わなかったので家に残っていた1本と合わせて5本で作ることになりました。
作ってみた後から思ったんですが、ナスは少ないよりは多い方が良いです。私の場合ナスが少なかったのでキーマカレーみたいになりました。
A合わせ調味料
- しょうゆ大さじ2
- 紹興酒・砂糖各大さじ1
- にんにく・ねぎ(みじん切り)各大さじ1
- しょうが(みじん切り)小さじ1
- にんにくの芽2本
- 水溶きかたくり粉大さじ2
- 鶏ガラスープ150ミリリットル
ごま油少々
ごはん適量
にんにくの芽2本が材料あったのでスーパーで一袋買いました。けど…10本くらい入っていました。2本で良いんですが…余っても使い道がなかったので全部使うことにしました。(この全部使い切る判断が後々後悔することになりました)
マーボーなすカレーの作り方
- なすは、皮をむき、幅2センチのいちょう切りにする。
- 赤とうがらしは、タネを取り除く。
- にんにくの芽は、長さ1センチに切る。
- Aをあわせてソースをつくる。
- 中華鍋を熱し、サラダ油となすを入れ、軽く色がつくまで、強火で3分半ほど炒め焼きにする。
(なるべくいじらないようにする。いじると時間が掛かる。) - (3)の中華鍋に、豚ひき肉を入れ、白っぽくなるまで1分半ほど炒める。
- (4)の中華鍋に、カレー粉・赤とうがらしを入れ、香りが立つまで1分ほど炒める。
- (5)の中華鍋に、Aのソースを入れて、とろみがつくまで30秒ほど全体をまぜ、ごま油を加えてひと混ぜする。
- 器にごはんとカレーを盛る
ナスのいちょう切り…ナスって油をかなり吸う割には油が少ないと火の通りが悪いので2㎝のいちょう切りよりちょっと小さい感じに切りました。…が、2㎝で切った方が良かったと思います。下手に油を減らそうとして小さく切るとナスが溶けて消えてしまい、ナスの美味しさが半減しました。
作るときの注意点
調味料Aはあらかじめ混ぜ切っておくのがポイントです。片栗粉が入っているので混ぜ方が甘いとダマになります。もしくは水溶き片栗粉は後から様子をみて少しずつ入れる方が良いです。私は分量通りに入れたんですが、ナスの水分が少なかったせいか、ちょっと固すぎな餡になりました。
この調味液の中ににんにくの芽も入れているレシピなんですが、私が買ったにんにくの芽は期限ぎりぎりみたいなちょっと固めのせいか、固くて固くてレンジで再加熱が必要でした。
ナスは2㎝角が一番おいしいと思います。油の分量が多いような…?と感じても少なくするとナスが炒めたりなくなるので分量通りの油を使ったほうがおいしく出来上がるはず…。
にんにくの芽はインゲンとかでも良さそうだと思いました。インゲンにすると多分もっとあっさり仕上がります。にんにくの芽で作るとガッツリした香りがします。にんにくもみじん切りで入っているのでダブルにんにく臭!なレシピです。
カレーというかおかず
俺のカレー!という触れ込みだったので一品でメインになるようなカレーを期待して作ったんですが、これはカレー味のおかず…だったかもしれません。日本的なカレーというか、ガパオライスに近いような気がします。ワンプレートランチ的な…。
マーボーなすカレーで献立を立てるならスープ、サラダとかの和え物もあった方が良いです。カレーがかなり中華的な味なので卵中華スープとか春雨スープとかが良さそうです。
和え物はキャベツの南蛮漬けみたいなもの、キュウリの和え物なんかがあると良いかな。
リピートあるか?
孫成順さんのレシピということで張り切って作ったんですが、ナスとひき肉があったらこのレシピじゃなくて普通のマーボーなすを作ると思います。子どもの夏休みとかで一品で済ましたいならこのカレーは使えますが、大人はいつものマーボー茄子が食べたくなるような気がします。
家では子供にはなかなか好評でしたが大人はいつものマーボー茄子が恋しくなりました。リピートは子供のリクエストがあれば作る感じです。