O157や食中毒にならないスーパーの陳列と惣菜の見分け方

O157がポテトサラダから見つかり、スーパーの衛生管理に不安が広がているようです。どんなスーパーが食中毒になるリスクが高いのか、商品管理の仕方や、惣菜の状態を見極めるポイントをまとめました。

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食中毒が起きやすくなる状態とは?

O157は牛の腸などの生息しているウイルスなので、調理過程できちんと消毒をしていたり、まな板を分けるなどの管理をしていれば防ぐことができます。しかし、お店にやってくる不特定多数の人の中にはO157のほかにも色々な細菌やウイルスに感染している人がやってきます。また、調理後の食品にも少なからず雑菌が存在しています。温度管理が出来ていれば繁殖しませんが、温度管理が甘いと食中毒が起きるレベルまでに雑菌が増えてしまいます。

肉よりも惣菜の方が食中毒のリスクが高くなる場合

O157は生肉にくっ付いていることがあるため、加熱が不十分なハンバーグなどを食べた時に発症しやすいです。ですが、ほとんどの場合、肉は十分に加熱するのでそこまで食中毒になる心配はありません。

しかし、買って帰った後にすぐ食べる惣菜などは再加熱しない場合があり、雑菌が繁殖していた場合は食中毒になるなる可能性があります。コロッケやから揚げなどは加熱しなおす人が多いのでリスクは下がりますが、サラダ類やサンドイッチなどは再加熱しないのでお店での管理がしっかりしているか気にしたほうがいいかもしれません。

O157など食中毒が発生しにくいお店の特徴

雑菌やウイルスが食品にくっ付くのを防ぐ対策が取られていれば、不特定多数の人が行き来するスーパーでも食中毒になる可能性はグッと減らすことができます。O157は食品の味を変えることがないので、食べただけではウイルスが増殖しているのかわからない怖さがあります。なので、食品の管理方法のポイントと菌やウイルスが増殖しているか見極める方法を紹介します。

商品陳列棚までの高さが床から60cm以上高い

大人の膝より下にあるの商品は足で床の雑菌を蹴り上げることがあるので菌が付きやすくなります。また、小さな子供を抱っこしている親子がいた場合、子供の靴が食品の真上にくる場合もあります。靴には雑菌の他にも子供の場合は外遊びなどで砂や土がついている場合があります。土汚れは乾燥すると靴から落ちやすくなるので、子供を抱っこする場合は靴を脱がせるか、カートの子供乗せを使う方がマナー的に良いです。

魚を加工する場所とトイレが総菜売り場に近い場合、菌が付きやすい

魚を加工する場所は水を多く使います。同じようにトイレも水を多く使う場所です。水を多く使う場所は雑菌が繁殖しやすく、飛び散りやすいため雑菌やウイルスがそのほかの場所よりも多くなっています。魚を加工している場所の商品はきっちりラップに包まれているものか、加熱調理するものを陳列してあるお店が食中毒になるリスクが低くなります。

トイレの場所付近に売り場がある場合は、トイレの構造がどうなっているのかチェックしてみてください。トイレのドアを開けるとすぐに手洗い場所や便座が見える造りのお店だと、その付近に陳列してある商品は雑菌が飛び散っている可能性が高くなります。トイレで手を十分に洗わない人が菌を広げたり、洗っても水気をふき取っていない場合は飛び散った水が商品に付着することがあります。

トイレの入り口から通路が伸びているトイレだとかなり菌が飛び散るリスクが下がります。さらにトイレの前についたてのような壁がある場合も食中毒予防に有効なので、そんなつくりのお店は食中毒についてキチンとした指導を受けている可能性が高くなります。

食品を扱う場所はトイレを必ず壁で区切る、3メートル以上離す

国で推奨している決まりの中で食品を扱う場所はトイレから離す、壁で区切るという決まりがあります。トイレは大腸菌など食中毒を引き起こす菌やウイルスが集まりやすい場所です。通路などで区切っていないトイレの目の前に食品を陳列しているお店は食中毒になる可能性が高くなります。

惣菜は10度以下で保存

惣菜売り場の温度が何度なのか?によって調理後の食品の雑菌繁殖力は変わってきます。10度以下だと菌やウイルスは活動しにくくなります。30度から40度くらいが一番、菌やウイルスが活発に活動できる温度帯です。日光を浴びている惣菜は雑菌が繁殖するリスクが高くなるので日に当たった売り場は注意が必要です。

エアカーテン以上に惣菜が品出しされていないか

サラダなどの惣菜類は冷蔵庫のような場所に陳列されています。この陳列棚にはエアカーテンが付いているものが一般的に使われています。エアカーテンは排気口と吸入口があり、この口が商品などで塞がっていると機能を発揮しません。品出ししすぎて通気口が塞がっている場合、サラダ類は十分冷蔵されていない可能性があります。

ラップに緩みが無いか?

惣菜を包んでいるラップに緩みがあると、一度惣菜の温度が上がった可能性があります。温度が上がった時に菌が増殖していることが考えられます。また包んでいるラップが濡れて緩んでいる場合は食品からの水蒸気があふれていることがあります。水蒸気がたくさん含まれていると雑菌の栄養になって増殖します。パック詰めする際に十分に冷やしていないこともあり、菌の増殖が心配です。

惣菜の蓋が結露していないか?

惣菜の蓋に水滴が付いていると結露している状態です。また中の惣菜がびちゃびちゃしている場合も長時間結露した状態が続いたことを示しています。

蓋に結露しているということは一度食品の温度が上がり、菌が増殖しています。結露した水分が菌の栄養になって増殖しやすい環境になっています。さらに売り場の温度が高かったら既に菌やウイルスが増殖しているかもしれません。

惣菜が凍っていないか?

凍った惣菜、食品は菌が増殖しやすくなります。一度食品が凍ってしまうと細胞が壊れてしまいます。細胞が壊れることで水分が出たり、菌が増殖しやすくなる環境が整ってしまいます。エアカーテンの近くに並べられた商品が凍りやすいので注意してチェックしてみてください。また一度凍ったサラダ類は水っぽかったり、葉物は色が変わっていることがあるのでそこもチェックしてみてください。

スーパーでの食中毒リスクを自分で減らす方法

最後に自分自身で出来る食中毒リスクを減らす方法を紹介します。一番効果的なのが保冷バッグを使うことです。10度以下にして持ち帰ると移動している間の菌の増殖を抑えることができます。帰宅後にバタバタと急いで片付けなきゃいけない必要もないので一度使い始めると重宝します。

一番メジャーなバッグが↑このタイプで、レジかごにすっぽり収まるので、会計時に詰めてもらえるので袋詰めする時間も節約できます。畳めば小さくなるので車に積んでおくと便利です。

小さく畳める保冷バッグがいつでも携帯できて便利

買うものが決まっていて「さあ、買い物に行くぞ」と決まっている場合はメジャーな形のカゴ保冷バッグが便利なんですが、急に思い立って買い物をする場合や会社帰りに買い物をする場合は、カゴ保冷バッグってかさばって使いづらいです。どんなに小さく畳んでもノート位のサイズにしかならないし、無理に畳むと中の保冷生地が破れたりしてしまいます。そこで便利なのが、薄いエコバッグみたいな保冷バッグです。↓

中の保冷生地はサラサラっとした生地で従来の生地とは別ものです。小さく畳んでも保冷生地が傷みにくい仕様らしく、少々手荒に扱っても安心です。このバッグなら、保冷バッグに見えないのでビジネスでのサブバッグみたいに本を入れたり、人目に触れさせたくないものを持ち運ぶのに使えます。

バッグじゃなくて保冷カゴ

保冷カゴ保冷バッグみたいにレジで詰め込みまでしてもらいたい!という場合は保冷カゴ、というものも売っています。クーラーボックスみたいな大げさなものは店内に持ち込みにくいですが、保冷カゴはポップな見た目なので普通のエコバッグみたいに使えます。

↑この保冷カゴは折り畳みができて、しかも自立するのでレジで詰め込みをお願いするには最適な形状かな?とおもいます。

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