ウォッチドッグスは2より1のほうが面白い

ウォッチドッグス2を発売から約半年遅れでプレイしました。1と2、どっちもやってみたところ、ウォッチドッグスは1の方が面白いという結論になりました。

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雰囲気が暗いという評判のウォッチドッグス1

ウォッチドッグス1の主人公であるエイデンは、なんていうかもうムッツリ野郎なんです。黙ってマシンガンぶっ放すみたいな、危険人物?です。彼を掻き立てるものは姪を失った復讐心だけで行動し、彼の中の正義のみで色んな人を裁いていくという…独善的な奴です。

Amazonのレビューにはエイデンはダークヒーロー気どりだと書かれていますが、言い得て妙です。そんな彼のせいでウォッチドッグス1は作品自体がどシリアスで暗い…。

雰囲気はシリアスだけど男塾的なおかしさがある

そんなエイデンさんの雰囲気で暗いウォッチドッグスですが、エイデンさん的に社会の悪とされる人物(ギャングとか)に対して「あいつは社会のゴミだ!俺が始末しなければならない…ッ!」とか言って襲撃しにいくわけです。そのひとりよがりさ、そしてさらにギャングから返り討ちにあって変な恰好で倒れていくエイデンさんを見ていると、おかしくて笑ってしまいます。

皆のストーリーが描かれるウォッチドッグス1

2になってマーカスが主人公になると仲間とわいわいやってる感じですごくノリが軽い。楽しい雰囲気になっています。で、ストーリー的にはどうかというと、何か大きな得体のしれない力や権力(ctos2.0とそのまわりの人達)に対して仕掛けていくって感じです。権力対意義を唱えるもの、みたいなはっきり明確に敵味方が分かれている世界観です。

ウォッチドッグス1のほうは、フィクサーみたいな個人で請け負う力が点々としていて利害関係が一致したりしなかったり、敵が味方になったり、味方が敵になったり…と複雑に絡んでいます。それぞれの人物にポリシーや考え、環境があって、その上にエイデンさんの復讐が繰り広げられています。

1のストーリー的には敵も味方もないような泥臭い世界でハッカーとして生きていたエイデンさんが姪を事故で失うというきっかけに、自分の在り方とか他者の背景を覗いて成長していく、喪失感を復讐という方法以外でも乗り越えていくというものです。

エイデンさんは単なる復讐の鬼として行動していますが、復讐の過程で見てきた関係者の環境などをプレイヤーを通して考えさせられます。最後まで復讐を果たすのかどうか、最後の決断はプレイヤー自身にゆだねられたりするところもストーリー的に深みが増しています。

1のキャラが皆ステキ

1はキャラが皆立っています。インパクトのあるキャラが多すぎです。

ジョルディ・チン

1に出てくる、ジョルディ・チン。すっごくステキです。時々エイデンさんの頑なさにキレそうになっているところも面白いです。仕事にポリシーを持っていて、単なるエイデンさんのお使いじゃないところなんて食えない感満載です。エイデンさんにとって都合のいい存在じゃないキャラ、現実的でいいじゃないですか。

大体ゲームって主人公に都合よく働いてくれる奴が多すぎなんです。

デフォルト

あと、もっと活躍してほしかったデフォルト。サイケな恰好したナイスな奴です。デフォルトがいるクラブのウェイターもインパクトありです。

クララ

デッドセック所属でエイデンに都合よく働いてくれる女性。はじめは何とも思っていなかったのに、じわじわと可愛く思えてくる感じ。

Tボーン

天才ハッカー、1にも2にもDLCにも出てくる人気者。結構チャラいおっさんですが、この人が絡んでくると話が面白くなります。

ダミアン

ダミアン…。ストーリーの中では悲哀と執着の象徴のような存在。各所にある音声ログを聞くとダミアンの苦悩もわかってくるという、じわじわ派。

ラッキークイン

黒幕。もうね、見た目から怖い。手管な感じもすっごく怖い。エイデンが復讐を果たす場面も本当にじわじわしてて怖い。

イラク

凄腕ハッカー。頭がイソギンチャクか?パイナップル?みたいなイケメン。実質ちょっとしかストーリー上描かれないが、頭の切れる人物っぽい。結構攻守ともに優れたバランスのいい奴だったけど、エイデンさんの復讐心に負ける。

ニッキー

エイデンさんの妹。エイデンさんとただの兄弟関係では持ちえないような絆を感じる。別れの際に抱き合っているところから、周囲の親戚とは疎遠なんだろう。2人きりで頑張ってきた感を感じる二人。エイデンさんはシスコンだと思う。

1はストーリーを追いたくなる

1は結構見せ場が多いと思います。ゲーム開始後すぐにジョルディとかいう濃いキャラが出てきて逃げるはめになるし、最後の部分も衛星からハッキングしたり、ゲームならではの体験ができます。

ストーリーを進めていくと、関係者もそれぞれ別の行動をしていてプレイヤーの予想とは違った展開になったりしていきます。エピソードひとつひとつがハプニング的な展開をしていくので、ゲーム特有の作業感が薄いです。作業感がない=夢中になれるのでハマるとのめり込めます。私も最後のエピソードはぶっ続けでやって、メインストーリーをクリアしたのが明け方4時くらいでした。

とにかくやってみてくれ

とりあえず、ウォッチドッグス1をやっていない人はおすすめします。2よりはずっと安いし、グラフィックスは2017年でも十分通用する美しさです。オンラインも人がいます。2だけやった人は是非1もやってみてください。絶対面白いはず。

ウォッチドッグス(特典なし)

Tボーンのストーリーが追加された1のDLC(ダウンロードコンテンツで追加ゲーム的なもの)は評判がいいのでコンプリートエディションもおすすめです。

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