ゆうちょ銀行から高額他行宛て送金できなかった話[オレオレ詐欺防止?ゆうちょ銀行のセキュリティ]

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ゆうちょ銀行から普通の都市銀行へATMで送金しようとしたら「お取り扱いできません」という結果になったので窓口へ行って聞いた話をまとめました。

 

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ゆうちょ銀行からほかの金融機関口座へ振り込める場所

全国のゆうちょ銀行ATMと郵便局の貯金窓口で振り込めるようなのでATMで振り込むことにしました。理由は手数料がATMのほうが安いから、です。私はやっていませんが、ゆうちょダイレクトというインターネット上のサービスでも振り込みができるみたいです。便利そうですが、ゆうちょダイレクトは事前に申し込みが必要で急には使えないので諦めました。

 

ゆうちょ銀行の振り込み取り扱い時間

 

ゆうちょダイレクトは基本的に翌営業日に振り込みされるみたいですね。すごく田舎に住んでいてATMも郵便局も遠かったらゆうちょダイレクトは便利ですね~。

ATMで振り込む場合は、振込予定日を指定しない場合は取り扱い日が振込予定日になると公式HPにあります。ということはATMで振り込んだ即日に振り込み完了するということですね。

窓口で振り込んだ場合は平日15時以降の取り扱いだと翌営業日扱い…さらに公式HPを見ると平日14時30分以降で窓口が忙しい場合にも翌営業日扱いになるとはっきり書いてあります。期日が決まっている振り込みは午前中に手続きしたほうがよさそうです。

 

ゆうちょ銀行の振り込み料金

 

取扱内容 料 金
5万円未満 5万円以上
振込(他の金融機関口座への送金) ATM 216円 432円
ゆうちょダイレクト 216円 432円
窓口 648円 864円
組戻し(お振込人さまによる振込の取消し) 648円
訂正(お振込人さまによる振込内容の変更) 648円

 

振り込み料金、窓口で手続きすると430円増し!!!!1時間で10件処理したら手数料だけで4300円も儲かるのかよ!もし郵便局で窓口業務を自給800円とかでやっていたらちょっと嫌になる数字じゃないですか。(まぁ、これは冗談ですが。窓口からその後に続く業務を考えたら妥当な金額だと思います)

ゆうちょ銀行の貯金窓口はいつも混んでいるからできればATMで処理したいですね。自分も待つ時間が短縮されるし、貯金窓口から一人でも減ればあの混雑も多少は緩和されそうです。

 

ゆうちょ銀行からほかの金融機関へ100万円超えの送金をしようとしたら

 

ゆうちょ銀行で一度に取り扱える金額って10万円で、それ以上のお金を動かそうとすると手続きが必要なんですね。この取り扱い上限を変更する手続きは窓口まで行ってする必要があって電話やATMからではできないみたいです。10万円の振り込みを何回かに分けて送金する方法もありますが、かえって振込手数料も増えるし振込先での確認が難しくなります。(相手先の取扱件数が多いと確認に時間がかかることがある)

atm

実際にATMで100万円の送金をしようと機械を操作していたら、後ろには待つ人が並び始めて、あんまり高額な100万という金額(私にとっては相当な金額)なので何度も確認しながら操作したのに、最後の確認ボタンを「えいやっ」と押したらピーとか鳴って「お取り扱いできません。窓口へお越しください」みたいな文面の紙が出てきました。後ろへ並んでいる人の視線のプレッシャーに耐えながらやったのに、そりゃないよ…って思いました。

そのあと貯金窓口へ行っていきさつを説明しましたが、結局本人が身分証明書と印鑑と通帳を持ってこないと振り込みできないようですね。いや委任状とかもらって行って、書いてくればできるんですがそこまでするより本人がやったほうが私の場合早いので委任状まではもらいませんでした。私が行った郵便局ではお願いすれば委任状をくれる、みたいなことを言っていました。

で、家へ帰ってきて調べたらゆうちょダイレクトなら取り扱い上限変更もパソコンからできるようです。身内のお金を管理して動かす必要があるならゆうちょダイレクト、便利そうです。なんだかゆうちょダイレクトの回し者みたいですが(でも実際はゆうちょダイレクトはやってない)こういった高額取引の時は本当に便利そうです。

 

ゆうちょ銀行の取引上限額というシステムはセキュリティ上安心でしょ?

 

今回は自分以外のゆうちょ口座から他行宛てに送金しようとして、全くの時間の無駄になったわけです。でもさ、これはやっぱりセキュリティ上必要だと思ったんですよ。もし私が自分の口座にたとえ身内のお金を動かそうとしたとしても、100万円とか大きい金額が簡単に動くと他の問題が発生しそうです。たしか1年間に110万円以上のお金をもらったら贈与税がかかります。親子だから、兄弟だから、同居しているから、という「なんとなくひとつの財布感覚」でお金を迂闊に動かすと贈与税という余計な出費になる…かもしれないと考えると簡単に振り込めない方がいいです。

 

ゆうちょ銀行の貯金窓口ではオレオレ詐欺防止もやってた

 

ゆうちょ銀行のATMで振り込み操作しているとオレオレ詐欺予防の警告文があらわれるようになっていました。いや、オレオレ詐欺とかはっきり書いていないけど、読めばオレオレ詐欺のことだなと分かる文面です。オレオレ詐欺が流行る前はATMで大きな額を動かせたという事情がありそうですね。

で、結局ATMからでは大きな金額を送金できないので貯金窓口へ行きました。そしたらやっぱりというか、「どこへ、どんな用途で送られるんですか?」と聞かれました。振込先をメモした紙も一緒に渡していたので、振込先は分かってるだろうと思いましたが、オレオレ詐欺防止の定型文なのでしょうか。振込先は大学で入学金なんですが、窓口で尋ねて挙動不審かどうか確認しているのかもしれません。いわば最後の砦ですもんね。

 

ゆうちょ銀行から10万円以上振り込む方法まとめ

 

  • 10万円以上の振り込みは本人がやる
  • 通帳を持っていく
  • お届け印を持っていく
  • 身分証明書を持っていく

 

ゆうちょ銀行の振込手数料は安いんじゃない

 

入学金以外にも高額な振り込みをする機会ってあると思うんですよ。高い買い物になればなるほど現金でやりたくないですしね。高い買い物ほどローンとか組みがちですが、金利手数料を考えると一括で払ったほうがやっぱりお得です。金利手数料に比べたら振込手数料なんてカワイイというか、激安じゃないですか?

100万持って出歩く緊張感を考えたら800円ちょっとの手数料なんて微々たるものです。だって消費税より安いんです。(100万の消費税って8000円よね?)

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