ゲームの視点切替でTPSとFPSというのがあって、意味が分からないので覚えにくいので調べてみました。
TPSとは三人称視点のこと
TPSはサードパーソンシューターの略だそうです。:Third Person shooter、シューター(撃つ人)という表記から戦うアクションゲーム特有の用語なんですね。
ゲームの主人公が見える状態とか、主人公の背後から見た視点で主人公の表情とか動作とかがハッキリ分かるのが特徴です。有名な作品で例をあげると

主人公である自分がどこにいるのか、誰に攻撃しているのか、どんな動作をしているのかが一目で分かります。
FPSは一人称視点のこと
FPSはファーストパーソンシューターの略です。First Person shooter、ファーストは主人公のことで主人公の視点だけで構成されているゲームのことです。
がTPSからFPSになったのが話題になっていました。
FPS視点になると怖さが増す…ような気がしますが慣れないと自分がどうなっているのか、どうすれば攻撃をよけられるのかパニックになりますね。
このバイオハザード7のゲーム画面は↓こんな感じです。
自分の手とか、部分的にしか見えません。ですが画面の効果とかアイテムとか敵が目の前にアップになるので臨場感は抜群です。バイオハザード7のトレーラー動画は↓からどうぞ。
マインクラフトとかの三人称視点はTPV?
マイクラだって戦う要素がありますが、Third person viewという言い方があるようです。この英語だと正確に三人称視点と訳せるのでこちらの言い回しが普及すればわかりやすいと思いましたが、実際に普及しているのはシューターの方のTPSなんですね。ゲーム分野として戦闘ゲームが多いのでTPSとかFPSが普及したようです。
今やマイクラはパソコンだけじゃなくいろんなハード機でできるようです。
WiiUバージョンマイクラ
Vitaバージョンマイクラ
Minecraft: PlayStation Vita Edition – PS Vita
PS3バージョンマイクラ
Minecraft PlayStation 3 Edition (輸入版:北米) – PS3
PS4バージョンマイクラ
【PS4】Minecraft: PlayStation 4 Edition
マイクラはどっちの視点でもプレイできるし、基本的にのんびりプレイできるゲームなのでFPS初心者はマイクラから始めるのがいいかもしれません。
スマホバージョンのマイクラがちょっとの隙間時間でプレイできるのでお勧めしておきます。↓
日本人には三人称視点TPSが人気らしい
日本で発売されるゲームは主人公が見える三人称視点のゲームが人気です。欧米などは一人称視点のゲーム中心らしいですね。というか、欧米のゲームって一人称視点のサバゲーのイメージが強いです。
なぜ日本人が三人称視点が好きなのか?の理由についていくつかあげてみました。
- 三人称視点だとどこに立っているのかわかる
- 全体の動きが把握できる
- 背後の様子が見える
- 画面に酔わない
- なんとなくぼんやりしていてもプレイ可能
- 主人公が活躍している?姿が見える
なんだか一人称視点のFPSが苦手な理由と通じていますね…。
一人称視点のFPSが嫌い、苦手な理由
日本では三人称視点ゲームが人気らしいですが、調べていくうちに一人称視点のゲームの嫌な部分、苦手な部分が原因で人気が無いのかもしれないと思いました。一人称視点のゲームの嫌がられるポイントをまとめてみました。
- 足元が良く見えない
- 自分の背後が全く見えない
- 視野が狭い
- 画面に酔う
- 周りを敵に囲まれると見えずらい分、パニックになる
- とにかく周りが良く見えない
- 不安になる
一人称ゲーム、日本的感覚だと恐怖心が大きくなる
一人称視点のゲームが人気がでないのは「見えない」ことが理由として多数意見です。そういえば欧米のホラーというのはスプラッタ系で血みどろとか、悪魔など直接的なものが怖い要素という話をアメリカアニメのシンプソンズで見ました。
↓こういう見た目から怖いものが欧米向きみたい。

見た目が化け物、という怖さ。
シンプソンズ、全然見たことない人向けに動画を貼っておきます。↓
バイオハザードがアメリカで流行ったのは、血とか銃とかアメリカ向きの怖い要素がたくさん入っていたからなんでしょう。日本だとバイオハザードって怖いけど、ちょっとエグイかもしれません。
日本人は見えない部分に恐怖を感じるらしい
日本人のホラーは暗い部屋の隅っことか、窓に映った着物姿とかなんじゃないかと、アニメ・シンプソンズで主張していました。言われて見れば確かに当てはまることがありそうです。
バイオハザードとかやってみると、あの曲がり角にゾンビが…とか後ろから変な物音が聞こえる…というシチュエーションがよくあります。そんなシーンの恐怖心は欧米人よりも日本人の方が敏感に感じ取ってしまうのかもしれません。
で、恐怖心を人一倍感じているのに周囲の状況はよくわからないわ、自分の足元は良く見えないわ(しかも歩いている感覚もない)敵に囲まれても逃げる場所さえもよく見えない…。相当集中していないとプレイできないし、精神的にすり減ってしまうように感じます。
一人称視点のゲームがうまい人の特徴
怖いばかりで周囲の状況確認もままならない(日本人の感覚にとって)のに、一人称視点のゲームが上手い人もいます。どんな人が一人称視点のゲームが上手なのか、上達するのかまとめました。
- 自分がどこにいればベストポジションなのか把握できる(強ポジション取り)
- 集中して必死にプレイできる
- 立ち回りが上手い
- 立ち回りと同時にマップもよく見てる
- いるかもしれない、あるかもしれないというポリシー(あの角に敵が、この下は地雷とか)
- 常に冷静でいられる
- ゲームに熱中できるほどの熱意がある
- 地形、アイテム、高低差、効果音、様々な要素全てを五感で感じて行動できる
- 後は経験値の差
一人称視点ゲーム上達法
一人称視点のゲームが上手い人↑の特徴を見るとマップを見て全体図を把握できると攻略しやすいことがわかります。さらに画面すべてから見えるもの、隠れている部分の予測、音などのすべてから状況がどう変わっていくのか判断できることが必要です。
こうして一人称視点のゲームに必要な能力をまとめるとかなり高度な能力が求められているようです。これだけの能力を発揮するとなるとゲーム自体が娯楽というより訓練寄りの作業になりますね。ゲーム自体がストレスになりそうな難易度です。
一人称視点のゲームって、基本的に難しいのでゲーム自体が面白くないと続かないと思います。何度もプレイしようと思えるほど面白さが必要です。
一人称視点のゲームで一番人気といえばバトルフィールド 4です。
超初心者向けBF4講座↓
アマゾン一番人気はバトルフィールド 1 – PS4ですね。
ゲーム廃人になれるほど面白いです。
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