虫が地球で進化をしたものではなく、宇宙由来だという説が面白かったのでまとめてみました。
虫が突然進化した?
虫の祖先らしきものが現れたのが3億7000万年前で、トビムシという芋虫っぽいような幼虫のような虫だったようです。本とか米についているような虫に似ていますね。
こんなトビムシも可愛い。顕微鏡で覗くのが楽しみー。もう少し大きな個体もいたけど見失った。 pic.twitter.com/KV7otmiNik
— ジーク (@bufoninus) 2014年2月2日
トビムシ以降、虫の化石が出てきたのがこの後7000万年後のようです。この7000万年間には虫の化石が見つかっていないのに、7000万年後に見つかった化石は突然トビムシよりも複雑な進化をしている…という進化の過程の謎があるようです。
虫の化石が無い=宇宙由来?説
一番古い虫の化石の発見から7000万年の間に一体何があったのか?虫の進化は宇宙が起源じゃないかという説があります。
- 宇宙から飛んできた隕石に虫がいた
- 宇宙から飛んできた隕石にウイルスがいて虫を変化させた
- 宇宙から飛んできた隕石に別の遺伝子があって交じり合った
とにかく隕石がぶつかったとしか考えられないくらいの突拍子もない進化を虫はしているようです。
哺乳類や両生類など他の種族と全く違う
人間はもともと魚から進化した…だから胎児の時は魚のような形をして母体にいる間に人間の姿に成長していく…とも言われています。鳥類や両生類でさえ、祖先は起源が似ているようですね。
でも虫は全く別の進化、というか生態から全く別物みたいです。
変態するのが気持ち悪すぎる
昔から思っていたんですが、虫ってさなぎになって一回体がドロドロに溶けて新しい姿になるじゃないですか。なんなんでしょう、あれは。サイズが小さいから気にならないだけでゾウくらいの虫がいてさなぎになったら火炎放射器で焼き討ちしたくなるほど気持ち悪いなぁと思います。
脚が多すぎる
これも昔から思っていて大人になったらもう信じられないくらい気持ち悪いですが、脚が多すぎます。ムカデとかゲジゲジとか、あんなに脚は必要じゃないはずです。いや、脚が多いからあんなにスムーズに動けるんでしょうか。
これもサイズが小さいから気にならないだけで腕くらいの太さのムカデがいたら人類はやっぱり火炎放射器を持ち出すと思います。
古代の虫は大きかったらしい
ちなみに古代に生きていた虫はかなりの大きさだったようです。トンボみたいな虫の大きさは70㎝くらいあったらしいです。風の谷のナウシカに出てくるような飛ぶ虫がいたんでしょうか。
70㎝のトンボとかいたら人間がトンボの目を回す前に人間の目が回りそうです。頭とか5㎝くらいありそうです。
古代は酸素量が大気全体の3割くらいあったらしいので、高酸素濃度で大きな生物が生まれていたようです。
目も多すぎる
虫ってなんであんな複雑な眼をしているんでしょうか。トンボとかなんで粒粒がいっぱいくっついた目をしているんでしょう。さらに驚愕なのはクモですよ。どうして目が4つも付いているんでしょうか。
血が赤くない
人間の血は赤いのに虫の血は赤くありません。青っぽい透明です。赤くないのはヘモグロビンが無い、鉄分は体に必要ない…ということでしょうから、根本的に体を構成するものが違うのが明白です。
あまりにも人間と違い過ぎて嫌悪感があるのはおかしいのでは?
私のように虫が苦手、という人は結構多いと思います。というかほぼ大多数が苦手な虫がいるんじゃないでしょうか。どうして虫が苦手なのかというと「自分とあまりにもかけ離れて違いすぎるから」じゃないでしょうか。
同族嫌悪ならず、異族嫌悪というか。人間、理解できないものは嫌うものなのかも…と思います。で、そんな人類とかけ離れた種族である虫は、やっぱり地球外生命体なのではないかと思うのです。
私は虫が地球外生命体説は結構好きです。理屈抜きの嫌悪感が虫を排除しようとしているのは地球にもともといなかったせいかもしれない…なんて思うのです。
人間が虫を嫌いな理由は諸説ある
人間が虫を嫌うのは地球外生命体だからだ!!とか言うと笑われそうなんで、「人間が虫を嫌う理由」で有力なものを紹介します。
それは有毒な虫が人間を刺したり、ウイルスを媒介したりして病気になったり死んでしまうという経験があるから虫=危険という感情が芽生えるという説があります。じゃあ、猫をみて可愛い~と思うのは人間が猫と共に生きてきたからか?と思いますが、案外昔からペットとして暮らしていそうです。
虫は地球で進化した!を裏付ける生物
いくら奇想天外な形態だからといっても虫たちはやっぱり地球で進化したんだ、と思わせるのがムラサキシャチホコという虫です。
4.ムラサキシャチホコ
擬態の名手(種)。初めて見たときは感動した。ただ、多くの場合人工物に止まっているので分かる(落ち葉の上は発見不可能(^^;))#鳥取県の生き物 pic.twitter.com/LdVg28f1pp
— バエ (@831245leg) 2017年12月27日
もうね、枯れ葉そっくりです。この虫が進化していた時代には紅葉した落ち葉があったに違いない、地球外生命体ならこんな姿をしているはずがない、というわけですね。
機械みたいな虫の体
でも虫の体の恐ろしい正確性、完璧なデザインはもはや生体というよりも機械のようです。このメカっぽいところが地球外生命体だと感じさせるポイントかもしれませんね。
脚にメカメカしい歯車を持つバッタ。こんなの見るとバッタの目は何かのカメラでは…と思います。
こないだ「変なバッタ」として有名になった(実際にはヨコバイ目)プラントホッパーの一種で、脚の付け根に「歯車」が発見された、という話。左右の足を同期させる役割のようだ。 / “Working Gears Evolved in…” http://t.co/bXE9ctDK5g #生物
— 芹沢文書 (@DocSeri) 2013年11月2日
羽があるのは虫だけ
鳥も空を飛びますが、鳥の羽は前足に羽が付いているので腕と翼を兼ねている形態なんだそうです。虫の場合は腕のほかに独立した羽が生えている…という点で大きく違うとか。
人間で例えると腕が鳥のような翼になると細かい作業はできなくなり、歩くか飛ぶか…という行動制限になります。でも背中から虫のような羽が生えたら腕も足も使えて尚且つ飛べるというかなり効率のいい体になります。そういう意味では虫の飛ぶシステムの方が優れているようです。
虫が地球の生物だという証拠
虫が地球外生命体だったらロマンがあるわぁ、と思っていましたが虫は甲殻類から分岐した生物だという説が濃厚です。
昆虫と甲殻類の殻の素材は同じ
エビなどの甲殻類のしっぽはキチンキトサンからできています。ゴキブリの殻も同じキチンキトサンからできています。つまりか体の構造は似通っていて親戚じゃないか?というわけです。
甲殻類と虫は同じ血の色
さらにエビと虫は同じ青い血をしています。血の色が同じなんて親戚だったに違いない感じです。
クモはカニと味が似ているらしい
海外に行くとクモのから揚げとかを食べる国があります。どうやら味はカニそっくりらしいです。タランチュラとか油で揚げて食べてしまうようです。あの毛はどういう食感なのか…ちょっとゾクゾクします。
でも毛ガニと同じと思えばタランチュラも高級食材に見えてきました。(食べたくないけど)
エビやカニも同じくらい怖い
虫に対して嫌悪感がありますが、エビやカニ、シャコなんかにも言いようのない恐ろしさを感じます。タカアシガニなんて海の底で出会ったら死を覚悟する見た目です。
森にタカアシガニいたら怖いよね pic.twitter.com/eOE03snTKQ
— こめつきがに (@kani_galleon) 2016年6月10日
蝦蛄なんてもう完全に虫っぽい
蝦蛄にいたっては陸にいたら完全に虫っぽいです。ムカデの親分的な。家の中で遭遇したら叫ぶくらいの気持ち悪さです。
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— Sushi Bar Yayoi 🚭 禁煙 🚭 (@sushi_bar_yayoi) 2018年6月14日
虫は甲殻類から進化したんだろうな
蝦蛄をみてしまったら、虫は甲殻類ととても近い存在に思えてきました。殻の素材もキチンキトサンという同じ物質でできているし、地球で生まれたんだろうなと思いました。
ちょっとロマンがないような気もしますが結構な証拠があるので隕石にのってやってきた説の方が無理がある気持ちになりました。大体隕石衝突時に生物は死滅してしまうのでは…。仮に何かに包まれていて無事だったとしてもすごい確率だったと思いますね。あぁ、結局どうなんだろうと思うとやっぱりロマンが溢れます。
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