人間には「他人から認めてもらいたい」という欲求があります。この欲求は衣食住が満たされた時にかなえたくなる高次な欲求らしいです。どうやったら尊敬されるのか?尊敬されない人間について考えてみることで尊敬される方法を考えてみました。
自分ばっかりしゃべりたがる
こういう人間はまず、人の話を聞かないし、人の気持ちをわかろうとしないので、尊敬されるわけがありません。常に自分が~ジブンガーと自分の権利を主張するので煙たがられる存在に落ちていきます。
自分の意見を聞いてもらいたいなら、まず他人が聞き入れてくれるか観察する目を養うといいです。
手柄は独り占め
共同で作業していても、最後の手柄は自分でもっていきたい人は尊敬されるわけがありません。一回くらいは手柄を横取りできるかもしれませんが、人の恨みの気持ちは根強くて手ごわく、いつまでも忘れてもらえません。一回でも手柄横取りをやった場合は二度と手助けしてもらえなくても文句が言えません。
助けてもらうなんて嫌
他人から助けてもらうのは、プライドが許さない…という人は本当にどうにもならないラインまで事態を放置しておきます。その放置がかえって他人の迷惑になることは容易に予想がつきそうなものですが、それでも助けを求めるのはかっこわるい…と考えています。つまり、他人の迷惑よりも自尊心を優先する人間なので、尊敬されるわけがありません。
自分では動かないが、文句は言う
とにかく自分では頭がいいと思っているタイプにこの種の人が大勢います。いろんなアイデアがありますが、どれひとつとして具体的な解決策がなかったり、独りよがりな考えだったりして実用性がありません。理想論を振りかざすタイプの人もこの種に含まれます。
とりあえず、文句は意見。意見を言っているんだから自分は社会的に参加している、賢い人間であると思っています。しかし、問題をひっかきまわしたり、余計な論争を引き起こすのもこの種類の人達です。かかわると余分な時間が奪われ、ずっと文句を聞く羽目になるので尊敬されることはありません。
他人は馬鹿だと思っている
自分以外の人は馬鹿だと思っている人がいます。実際には本当に馬鹿かもしれませんが、他人を尊重することで得られる円滑さ、協調性について全く理解がありません。無意識に相手を馬鹿にしていることは、相手に伝わります。その相手はあなたのことをよく思わないので(馬鹿にされているのを感じ取っているため)あらぬ噂をたてられるなど不利益な関係になります。
その噂が根も葉もないことであっても、良くないイメージが付いてしまうことから尊敬されるわけがありません。
ばかばかしいことはしたくない
自分は賢い、高級な人間だと思っている人達に「くだらないことはやりたくない」という考えの人がいます。羽目を外すこともない、この種の人達は尊敬すべき人達ですが、実際のところ、堅物すぎて尊敬されるよりも嫌煙されがちです。
万人に認められたい
いわゆる八方美人タイプの人達は、自分がどうしたいのか?というよりも他人にどう思われるかを優先して行動しています。そんな自己評価を他人にゆだねる姿勢は頼りなくうつってしまい、尊敬する対象になりえません。
どうやら人は「自分はこうあるべき」というような一貫した人物を尊敬する傾向があります。
結論:尊敬されるのは大変だ
尊敬されない特徴は山のように出てきます。おそらくもっと尊敬できないポイントを上げることができます。「異性にだらしない」とか。けれどその欠点を上回る才能があったりすると尊敬されることがあります。浪費家だけど文才がある、とか。要するに欠点によって尊敬されないのではなく、才能があるかどうかで尊敬されるかどうか決まっているような気がします。才能次第…。普通の人が尊敬されるのは大変そうです。努力でどうにかなるものでもなさそう…。
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