シリコンって焼き型に使われたりするほどくっつきにくい素材です。そんなシリコンに何かをくっつけるためにはどうしたらいいのか?調べたらシリコン用接着剤を見つけました。
フェイクスイーツが壊れた
ことの発端は子供のキーホルダーが壊れたことでした。キーホルダーっていうのがフェイクスイーツの奴で、シリコン製の生クリームの上に樹脂製のいちごが乗っていました。
で、そのいちごが取れて壊れました。木工用ボンドでくっ付けて見たところ半日程度はくっ付いていますが、すぐに取れてしまうようです。
すぐに取れてしまういちご…何だったらくっつくのか?
シリコンにくっ付かない接着剤たち
シリコン生クリームにイチゴをくっつけようとして試した接着剤は次のようなものです。
木工用ボンド
木工用ボンドは木工っていうくらいなのでシリコンには無理だようなぁ…と思っていました。やっぱりポロっと取れます。
木工用ボンドの使用用途も木、紙、布、皮となっています。子供の工作なんかは凄く万能なのですが…シリコンには無理でした。
この強力タイプでもシリコンは無理。
G17ボンド
ゴムならコレだろう!ということでG17でも試してみました。G17は靴底の剥がれとか柔軟性が求められる部分に使えるので(乾くとゴムみたいな柔軟性が出てくる)もしかしたらくっつくか?と思いましたが…無理でした。
イチゴにはボンドがくっつきますがシリコンにはくっつきませんでした。ボンドがシリコンの生クリーム型に抜けました。
あぁだからシリコンは抜型とか焼き型に使われるんだなぁ~、ほんとにするっと外れて便利だわぁ~、と納得しました。
のり
のり、って…!接着剤じゃないだろう。でも子供心にくっ付くかと思い試したようです。接着持続時間は数分?数秒でしょうか。
のりが渇くと剥がれます。
エポキシ系接着剤
接着剤の中でも最強クラスと言われているエポキシ系接着剤。これならくっつくか?と思われましたが…無理でした。シリコンで型が取れただけでした。エポキシ系接着剤は2液型なので硬化時間を待っている間、くっつくか?くっつくか?とワクワク楽しめました。
結果はやっぱり型抜きしただけです…。
自宅で常備している接着剤は全滅…
自宅にあった接着剤は全部試したところ、どれもこれも全くくっつきませんでした。つまり一般的な普通の家庭にある(エポキシ系接着剤が一般家庭にあるかは分からないですが)接着剤ではシリコンは接着できないということが分かりました。
シリコンはくっ付かないのが特徴
というのも、シリコンという素材自体がくっつかないのが特徴なので普通の接着剤でつく訳がないみたいです。
ちなみに外壁塗装のさいに隙間を変成シリコンで埋めますが、素人が聞きかじって普通のシリコンでコーキングすると塗料がのらなくなってしまいます。塗料さえ乗らないほどシリコンの表面はくっつきにくいみたいですね。
シリコンにはホコリはよくくっ付くのに!
シリコン製品ってどれもこれもホコリが付きやすいです。そんなに埃っぽくない場所でもどういうわけかシリコン製品にだけホコリがたっぷりついたりします。
どうもシリコンにはシリコンオイルや可塑剤が染み出てくるようです。シリコン製品はみたところ固まっているように見えますが、あの表面からはジワジワとオイルが染み出しているようです。
染み出すシリコンオイルでくっ付かないのでは?
オイルが染み出してくるなら…接着剤が効果ないわけだよ!油っぽい場所にはくっつけられない、というのが接着剤のセオリーだと思うので(この辺の理論は理系の人から言わせると、どうなんだろうと思うけど)一度くっついたと思っても、中から染み出すシリコンオイルのせいで剥がれてくるのではないか?と考えられます。
スーパーXだとシリコンがくっ付く
セメダインから出ているスーパーXという接着剤だとシリコンが接着できるらしく、買ってみることにしました。というか、これだけ多くの接着剤で失敗しているし、スーパーXはちょっぴり入って500円なのでセメダインの公式サイトで本当にくっつくのか確かめててみることに…。
スーパーXでシリコーン樹脂を接着する際の注意点
サンドペーパーでシリコーン樹脂の表面を研磨することにより、接着性が改善することがあります。
また、クリアよりもホワイト(ブラック)の方が、シリコーン樹脂には接着性がよい傾向にあります
シリコンをくっつけるならホワイトかブラックが良いらしいです。私が直したいキーホルダーのシリコンは生クリームを模したものなのでホワイトを買ってみることにしました。
セメダインのサイトには用法まで動画で出てました。これみたら買う決め手になりました。
さらにシリコン専用、セメダインPPX
スーパーXよりもさらに強力な接着剤を発見したのでつい買ってしまいました。その名もセメダインPPX、もうね、名前だけですごい気合入っています。
シリコンは基本的にくっつきにくい性質があるのですが、このPPXはプライマー(接着剤をさらに付きやすくする接着剤みたいなもの)が別液になっています。
使い方としてはプライマーを塗ってから接着剤を付けて接着する、という感じです。
これね、定価が1383円とかいう値段なんですが、Amazonレビューを読んでいたら相当、感動的な使い心地らしいので買ってみました。
もうスーパーXでキーホルダーは直ったんで、シリコン製の鍋敷きに紐を付ける、という名目で買いました。(無駄使い?単に使ってみたかっただけなんです…)
結果、PPXすごいよ!アロンアルフアみたいな簡単さは無い、2液型だけど、その分強力に接着します。スーパーXでもダメだったシリコンはこれなら接着できるんじゃないでしょうか。
シリコンがくっ付く接着剤まとめ
シリコンをくっつけたい場合、安くて手軽に済ませたいならスーパーX、何が何でもくっつけたいならPPXをおすすめします!
値段はスーパーXが400円くらい、PPXは900円くらいです。
量はスーパーXの方が入っているから、たくさん使いたいならスーパーXかもしれない。とにかくどっちも使えます。







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