手の指いっぱいにウィルス性イボが出来て悩まされていましたが、手の場合はふやかしやすいので皮膚を削るよりふやかしてピンセットで取ってしまうのが一番早く治るんじゃないかと思います。(個人的な体験談です)
ウィルス性イボがなかなか治らなかった
ウィルス性イボがあって、一つだったのにどんどん増えて…とうとう手の指全体に広がりました。ここまで広がると病院でも液体窒素療法をやってくれなくなりました。
医者がさじを投げたわけではなくて、液体窒素で焼くのは火傷と同じなので、手が痛すぎて手が使えなくなるからやってくれなくなった、というわけです。
イボコロリを使った
イボコロリを使うとイボがある皮膚が剥がれ落ちてきれいな皮膚になります。でも剥がれ落ちる厚みが足りなくてウィルスがいる部分まで剥がれてくれません。
イボコロリを何度も塗ると浸透して奥まで届くようですが…。手は洗ったり摩擦が多いせいかうまくいきませんでした。
イボコロリ+ゾーリンゲン
イボコロリで皮膚を柔らかくした後にピンセットで皮ごとむしりました。イボコロリの使い方にも柔らかくなった皮膚を削るように書いてあったので。
皮膚を削るとなると、イボ取りのナイフみたいなものを使うんです。
でも指だとこのナイフを使うのが怖いので(本当に肉をそぎ落としそうです)使うのを止めました。うまい人はこのナイフで削ぐのがいいと思います。足と違って手の指は皮膚が薄いし、敏感なのでうまいこと削れないんですよね。
イボコロリ+ピンセット
指のイボ削りにおすすめな組み合わせはイボコロリとピンセットです。ピンセットはどれでもいいわけじゃなくて、カーブがあって先が細いやつが一番使いやすかったです。
100円のじゃなくて精度が良いものの方が楽にピンポイントにイボが取れます。(でも100円ピンセットでもできないわけじゃないので節約したい人は100円で大丈夫です)
私が使ったのはこういうピンセットです。先曲がりピンセットというようです。
先がすごくとがっていてピンポイントにぶちぶちとイボがむしり取れます。使い方はこのピンセットでふちを削ったり、イボをピンポイントに引っ張ったり、ふやけた皮を取り除いたりします。
Amazonで同じタイプを買うとしたらホーザンのが評判が良かったです。
固くなったイボはふやかす
この方法は皮膚科ではあんまり褒められたものじゃないようですが、皮膚をふやかしてはぎ取る方法もやりました。(皮膚科医はイボはふやかすと増えるらしいのでやらない方が良いと言われました)
ふやけた所とイボの堺をはがす
イボをよく見ると、ふやけた所とイボの固くなった皮の境目があります。
その境目をピンセットでぶちぶちと取り除くと下にきれいな皮膚があります。
指は新しい皮膚が早くできるのかもしれません。足の指だと皮膚が固すぎてふやけにくくて出血しました。ちなみに出血すると出血した部分にイボが広がるということで恐ろしいです。
手の指のイボはこの方法で綺麗に取り除けました。
黒いふわふわも削る
イボの真ん中に芯みたいな黒い点々が付いたフワフワがあります。もう、毛みたいになっているヤツです。あれはイボのウイルスで変化した皮で、黒いのはイボに栄養を送るための血管らしいので全部削り取ります。
特にフワフワをむしる時は嫌な手応えです。初めての時はギャアアアァ!と発狂しそうなキモさです。
キモイですがすべて毟るときれいな皮膚が出てきます。
早ければ1か月で消える
このピンセットで削る方法でイボを毟っていったら、1か月もしないうちになくなってきました。手がイボだらけになって正直へこんでいましたが、きれいに治りました。
途中経過はこんな感じですが、このまま続けていくときれいに治りました。
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