綺麗な人になりたいなら、一番手っ取り早いのが「自分の住まいを綺麗にすること」です。
住まいを綺麗にすると自分が綺麗になる理由
自分が住んでいるところを綺麗にすると、不思議と自分自身がきれいになっていきます。
自分の家は自分を映す鏡
自分が住んでいるところは自分をうつす鏡のようなものです。生活が不規則になったり、自堕落になると家の中も同じように荒れてきます。
部屋の中が汚くなってきたら、最近の自分の行動を振り返ってみると日頃の掃除をさぼっているのに気づくはず。
家がきれいな時は自分もきれい
家の手入れを欠かさず出来ているときは、自分自身の手入れも行き届いているものです。家が綺麗に整えられているときは「綺麗じゃないと気が済まない」状態になっているので、何事も綺麗さを追求します。
汚くなっているところをどうしたら綺麗にできるのか?を常に考えている状態というか、感度が上がっている状態です。
掃除しないと綺麗のボーダーラインが下がる
家の掃除をさぼってもちょっと汚いのを我慢すればすぐに困るようなことにはなりません。でも汚い状態を続けていると、汚れに鈍感になります。
キッチンシンクを毎日磨いている人が、毎日は磨かないよそのお家に行くとその汚れにすぐ気づきます。シンクは毎日磨かないとすぐに曇ってくるので、磨いている人はその輝きの差が分かります。
でもシンクの輝きを知らない人は気づくこともできません。これが大きな差になってきます。
自分の美しさに対してもいい加減になる
家の掃除のレベルを下げると自分自身の美しさのレベルも一緒に下がります。ちょっと汚れていてもいいや、と思うと少しの肌荒れ、少し伸びた眉毛、ネイルの剥がれ…ちょっとだけ手を加えれば綺麗になるところの手入れも「後でいいや」「もう少し持つ」「そんなに目立たないはず」といって後回しにしがちになります。
見た目が美しい人はきれいになる習慣を持っている
ほんの少しの肌荒れ、ネイルの剥がれ…一つ一つは目立つものではないですが、全部が組み合わさるとやっぱり第一印象は「そこそこ綺麗にしている人」どまりです。
いつも最大限に綺麗にしている人じゃなくなります。いつも綺麗な人はきれいになる習慣を持っていて続けているから、美しいわけです。
きれいになる習慣を身に着ける方法
きれいになる習慣を身に着けるには、自分の周りのすべてを綺麗にすることが一番近道です。きれいになりたいからといって、自分だけを綺麗にしようとしてもうまくいきません。
自分自身だけを綺麗に磨こうとしてもうまくいかない理由があります。
化粧道具の汚れに気づくか?
まず、自分の住まいを整えられない人は掃除が苦手だったり、嫌いだったりします。掃除=面倒くさい、という感覚なんですね。
そこで、自分の化粧道具を見てみると自分の掃除感度がわかります。
ファンデーションスポンジの汚れ、シャドーブラシの汚れ、リップライナーが削れていないとか、化粧ポーチがそもそも汚い…なんてことはないでしょうか。
汚くなっている化粧道具で綺麗な色が出るわけがないし、雑菌が繁殖して肌荒れの原因になっているかもしれません。
部屋のすみが汚れていないか?
部屋のすみっこの汚れを後回しにするときって、ムダ毛のお手入れも後回しにしていませんか?その原因は精神的なものなので大抵そういう細かいことが疎かになっている時、他の色んなことも後回しになっています。
ムダ毛だけじゃなく、眉毛や髪の手入れもしばらくやっていない状態だったりします。
ほこりが舞っていないか?
ほこりが家の中に舞う…空気の入れ替えが不十分だったりベッドメイクしていなかったり、布団が敷きっぱなし、洗濯ものも積み上げたまま…。そんな時にほこりが立ちやすいです。
布団などの布製品が部屋の中にあふれているので、部屋の中は狭くなっています。こんな時は動かなくなるのですごく太りやすいです。むしろ、実際にもう太り始めているときです。
鏡が曇っていないか?
ガラスなど光を反射するものが曇ったままの状態の時はあまり、自分自身を見ていないのです。自己チェックが甘くなっていないですか?顔のお手入れや全身のファッションチェックをするときに必ず鏡の汚れに気づくはずです。
気づいても磨く気分になれないときは疲れ過ぎているか、どうでもいい…という気分になっています。どちらも自分を綺麗にしてくれる精神状態ではないので、早めに改善しないといけない状態です。
窓ガラスが曇っていないか?
自分が綺麗になると自分の顔を見たくなるものです。逆に自分の見た目に自信がなかったり、手入れしていないときは目を逸らしたくなるものです。
窓ガラスは良く磨くと反射します。きれいなガラスは鏡みたいに映ります。でも無意識にガラスを磨かないということは、映る自分を見たくない…という気持ちが隠されているかもしれません。
手入れを続ける=美しい
家の手入れと美容に共通しているのは「手入れを続けると美しくなる、美しさを保つ」ということです。一時的にきれいになっても周囲の人からは綺麗な人だとは思われません。「今日はきれいにしているな」と思われるだけです。
綺麗な人、と印象付けるには毎日、どこでもきれいな人じゃないとダメです。やり続けること、これこそが美しさを作っています。
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