水いぼになってから5か月ほど経ちました。
水いぼができたのは冬でしたが、着込んでいて汗などの刺激物もないためか痒くなることもなく脇に数個できているだけでした。
その後、水いぼ治療を検討して通院してみるものの…
子供の水いぼに一番効果があって痛くない治療法は?自然治癒だと治りが遅い?
[su_note note_color=”#d7f5fb”]上記の過去記事のあらまし、要点
これらの過去記事にも書きましたがかかりつけ医は自然治癒派でした。私も免疫がつかなければ水いぼを潰す治療(水いぼのスタンダードな治療法)は意味がないかもしれない、という考えが浮かび自然治癒に任せることにしました。[/su_note]
水いぼを自然治癒に任せて後悔した夜
自然治癒に任せたら増えた水いぼ、いつ治るの?に書いた日はとにかく真っ赤に腫れあがり、無数に点々が散らばっていました。閲覧注意です。クリックすると大きくなります。
このような粒粒まだら状態は急に起きました。2時間くらいのうちに一気に増えました。増えた原因は痒みが我慢できなくてバリバリと爪を使って掻いたからです。
その日の夜は痒くて痒くて眠れずにいました。眠いのに眠れない様子で転げまわって痒がるので家にある痒み止めを探しました。
追記:以下の記事は完全に対処を間違ったので子供がかわいそうでした。もっと日頃から水いぼについて知っておけばこんな行動をしなかったと思います。水いぼができたら「やってはいけない事例」として反面教師にしてください。
「ムヒ」しかなかったので少し塗ってみることにしました。ムヒは痒みがぶり返すこともありますが少しでも痒みが取れれば良いと思いちょっと塗ってみました。
「しみるーーーーー!!!!」
爪で掻いてしまったためかムヒは刺激が強すぎたようです。ゴロゴロと転がり苦しむ子供を眺めながら途方に暮れる深夜4時…。自分も少しは眠らないと体が持たなくなってきました。
なんとか一緒に眠れる方法を考えないと治るものも治らんわーー!と焦りが出始めたのですが、とにかく滲みる原因ムヒを拭い去ろうと考えました。
滲みるムヒをぬるめのおしぼりタオルで拭っていると、少し痒みが和らいだようです。気持ちよさそうにしているのを見ておしぼりタオルをひっくり返したり、押し付けたりしているとだんだん「ん?」という顔になってきました。
「あっつい!」(暑い)
おしぼりタオルが温まると気持ちよさが半減するようなのでケーキについてくるような小さな保冷剤をタオルに挟んでみました。
「きもちーーー」(気持ちいい)
水いぼの痒みは冷やすことで、少し紛れるようです。私は水いぼのできている肌に直接おしぼりタオルを当てましたが乾燥させておきたい場合はビニール袋などに入れて冷やしてあげると良いと思います。
乾燥させておきたい、というのは痒みで掻いてしまった水いぼは段々グジュグジュした液が出る酷い状態になってきたのです。
水いぼが潰れてとびひになりかかった状態です。
「水いぼ+とびひ」の痒みなので相当痒い傷なのでしょう。自宅にあるもので対応できるものは冷やしたおしぼりタオルだけでした。
深夜に子供の病気に対応していると考えること
子供を寝かしつけはじめて数時間、12時くらいまではまだまだ考え方もノーマルですが、夜も更けこんで2時3時になると疲労感が加わって良い考えが浮かばなくなってきます。
というか、鬱々とした気持ちになって泣けてきます。特に睡眠不足の夜は冷静じゃない感じです。
以下、自分を責めたり、言っても仕方のないことを考えている…内容一覧です。
[su_note note_color=”#555e60″ text_color=”#ffffff”]こんなにたくさんとびひができるなら、いっそ水いぼを潰してしまえば良かった。
夜じゅう痒がって眠れないほど辛いことをどうにもしてあげられない。
自然治癒に任せるなんて楽観的に考えすぎた。
いますぐにこの水いぼととびひの痒みや痛みを治してあげたいけれど、こんなことで緊急外来にかかれない。
というか、緊急外来にいっても逆に笑われるような気がする。
眠れない痒みは重大な病気じゃないけれど…乗り越え方を教えて欲しい。[/su_note]
もう、ね。
今はこの時の心理状態じゃないのですが、客観的に見ると「もう休みなよ」「お疲れだよ」「ぐずる子供を慰めながら一緒に横になっていようよ」と過去の自分を励ましたくなります。
子供の病気のときはいつだってこんなダークな思考しか浮かばなくなってしまうものです。もし今、水いぼやその他の肌の疾患で眠れない親子がいたら励ましてあげたいのです。
ママは自分を責めないで、
子供は痛みやかゆみが治まってよく眠れますように…
朝まで頑張ったらお医者さんが開いています。夜間救急へ行ってもとりあえずの処置をしてくれるだけなので、朝まで待って診察してもらったほうが絶対いいですよ。
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