健康サンダルは足つぼマッサージ効果があるとして人気です。
私がいままで使っていたのは普通のスリッパだったのですが、しまむらで見つけたキキララの健康サンダルが可愛すぎたのでつい購入したわけです。
しまむらはキャラクターものが安いのでよくキキララグッズを探しに出かけています。値段が安いので好きなキャラクターがある人はしまむらはおすすめです。
キキララの健康サンダルを履いたところ、数分で足裏が痛すぎて履きこなせません。数年前にも健康サンダルを使っていた時期があったのですが、こんなに痛かった記憶がありません。
健康サンダルが痛い場合って健康に問題があるのか心配になったので調べることにしました。
そもそも健康サンダルってどうして健康になるの?
健康サンダルとは足つぼマッサージ効果があるので健康に良いとされている商品です。
1980年頃の健康ブームに乗って一躍ヒットした商品のひとつです。健康サンダルというと粒粒がたくさんついている実用性あふれる定番がイメージされますが、最近ではオシャレな凹凸がついたものも健康サンダルの仲間に含まれており、コンフォートサンダルなどと呼ばれています。
日本国内の需要は年間1000万足あり、いまだに根強い人気が伺えます。健康サンダルは構造として簡単なものであることから大量生産に向き、安価で買えるという点も需要を伸ばしているポイントです。
その健康になるという所以ですが足の裏が刺激されることによるマッサージ効果が健康を増進させるとうたっています。
私が子供のころはまだ裸足で校庭など走ったり、自由に川遊びなどもできた時代です。1970年代のことです。
健康サンダルブームは1980年代です。ちょうど高度経済成長期でファミコンブームなどが起きていた頃でしょうか。
このころ足裏について話題になったことは偏平足です。
偏平足が問題になり健康サンダルが売れた
偏平足とは運動不足が原因で足の裏が発達ぜずに平らな足裏になってしまう状態です。
偏平足にならないためによく言われていたことが「裸足で歩くこと」でした。
足の裏の靭帯や腱が鍛えられていないために足裏のアーチ構造が作られていないので、対策としては運動しかありません。
足の裏を発達させるために効果的な運動はつま先立ちや踏み台昇降、縄とびなどです。
しかし一番効果があるのは長時間歩くことでしょう。
長時間歩くことで足とかかとやふくらはぎなど脚全体の筋力バランスも取れます。
このように偏平足自体は運動することで改善できるものですが足の裏を刺激する良い方法として健康サンダルの需要が伸びました。
足つぼマッサージのように、「痛いけど効く」というようなインパクトの強いもののイメージも健康サンダルをヒット商品にした要因と考えられます。
健康サンダルで足つぼマッサージ効果は十分に得られるのか?
足つぼマッサージは専門のマッサージ師が施術してくれるような専門性が高いマッサージです。
足の裏にはたくさんのツボが集まっているとは言ってもツボなので的確に押す必要があると思われます。
健康サンダルでの足つぼマッサージ効果はいわばランダムに全体を押しているにすぎません。
ですが、マッサージというものはプロがやらなくては効果が全く得られないというものではありません。
マッサージ機や手でさするだけでも血行がよくなるなど効果があります。
よって健康サンダルでランダムにツボを押したことでもそれなりに効果があります。
実は足の裏にツボ(経穴)は一つしかない
足の裏にたくさんのツボがある、と言われています。
これ、実は足の裏には一つしかありません。
ツボというのは東洋医学でいう気の流れるところの重要なポイントを経穴(ツボ)と呼んでいます。
ではどうして足の裏にたくさんのツボがあるかのように言われているのでしょうか。
足の裏を刺激して健康になるという考えはリフレクソロジー療法の考えからきています。
リフレクソロジーとは東洋医学とは違ったエネルギーラインに基づいた概念で、足の裏の特定部分をマッサージすることで全身の健康状態に良い影響を与えることができるという療法です。
リフレクソロジーはツボのように点ではなく、面でエネルギーゾーンをとらえているので健康サンダルのように全体を刺激する商品でも十分効果があります。
つまり厳密にいえばツボではありませんがリフレクソロジーの考えよりなじみのあった東洋医学の呼び方で定着したもようです。
ちなみにリフレクソロジーに基づいて表現すると「反射区ゾーンを刺激することで健康増進できる」となります。
なじみがなさ過ぎて怪しすぎますね。
キャッチコピーとして使えなかったのだろうと思われます。
健康サンダルが痛いのは体が悪いせい?
健康サンダルが痛いのは私だけじゃないようです。
質問サイトに関連事項があったのでまとめます。
- 健康サンダルを履きはじめてからすぐの痛みはすぐに慣れる
- 痛みは慣れることで感じなくなる
- 履き続けるとかゆみを感じることがある
- 足の裏が固くなる
- 健康サンダル硬化症になることがある
痛みについては「痛くて普通」のようですね。
気になった情報は3,4,5です。
足の裏が固くなるという情報は見逃せません。
足の裏が固いと足が疲れやすい、健康サンダルで悪化する可能性
足の裏が固くなると柔軟性が失われ、偏平足のようなクッション性のない足になっています。
クッションが無いと振動などが直接脚全体に響くことになり疲れやすい足になります。
サンダルやミュールで長距離を歩くのと運動靴で同じ距離を歩くのとで疲労度に差がでるのと同じです。
運動靴は足全体を包み足の裏の足底筋膜に沿った構造になっています。
靴の場合は履きかえればいいのですが、足裏自体がクッション性を失うと疲れやすい体になってしまうのです。
足裏の足底筋膜を痛めると治療には根気と時間が必要です。
健康サンダルを常用している方にはこのような足裏が固くなる症状がみられるようです。
痛みを感じなくなってくることで徐々に足裏が固くなっていったと考えられます。
足の裏に痛みを感じることは正しい感覚だったと言えますね。
健康サンダルは痛いままに痛みを感じ履きこなすのが正しい履き方なんだと思います。
健康サンダルを履いていてかゆみが出た場合は血行が良くなって痒くなった可能性がありますが、足の裏が固くなり始めた兆候かもしれません。
このように判断が付きにくいので足の裏の感覚に変化があったら使用を中止するのが無難でしょう。
健康サンダルで健康になるための履きこなしポイント
足裏が痛くなりすぎる前に履くのをやめる
どうも痛いほど効果があるというような体育会系の根性論が根強い気がします。根性だけでは健康になれないと思うので無理はやめましょう。
足の裏の感覚に変化があったら履くのをやめる
足底筋膜炎になるほど履く必要はないでしょう。
健康サンダルを履くときはいっそ、靴下などで刺激を和らげる
裸足で履くとダイレクトに刺激を受けますが厚手の靴下など履くとソフトタッチになります。
現在常用していて、普通のスリッパでは物足りない人は徐々にこの方法でならしていくと良いでしょう。
普通に売っている↓浅いポツポツの健康サンダルだと長時間履いてしまいますよね。そのせいで逆に足の裏の硬化が進んでしまうってことはないでしょうか。
もっと刺激の強い健康サンダルで短時間で足裏を刺激するのはどうだろう。↓の天然石の健康サンダルはすごく刺激が強いらしく、痛すぎる人もいるみたいです。
公園でこういう石の上を歩いたことがありますが、すごい痛かったのでこのサンダルの痛さは想像できます…。こんなのが売ってるんですね~。見た目がちょっとカワイイので買ってみようかな。
健康サンダルをつかって足裏が固くなってしまった場合の改善方法
すでに痛みが出ていて痛くて仕方がない場合は専門医による治療が必要です。
初期ではマッサージも効果があります。マッサージは強く揉まないように注意が必要です。
靴の中敷きを使用して足底筋膜の負担を少なくしましょう。
靴の値段=性能ではありませんが足の負担について考えられた靴選びをしましょう。
健康サンダルを長時間履いていた場合は一日5分や10分程度に抑えましょう。
健康サンダルを使うメリット
人間、健康を大きく害するようなデメリットを聞くとメリットに目がいかなくなるものです。
健康サンダルについてもちょっと怖気づいた感があります。
しかし逆を返すと足裏はそれほど大きな影響を与えていることの証明でもあります。
健康サンダルでリフレクソロジーの効果が期待できることは間違いないでしょう。リフレクソロジーインソールサンダル天空 ブラウン Mのように健康サンダルとは区別して商品化したものもあります。健康サンダルと違って外履きに使えそうな見た目ですよ。クロックスが健康サンダルになったみたいなビジュアルです。↓
足裏の刺激は健康効果が期待できるので健康サンダル自体は良いものです。
本来ツボや反射区は急所に近いものです。
とりわけ重要な部分を長時間刺激すること自体が違っているのでしょう。
自分の感覚を信じて長時間刺激し続けないように使っていくのが賢い方法です。







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